2017年3月24日金曜日


不審電話急増中!ご注意ください!

3月27日には、自宅の電話番号を聞き出そうとする不審電話が7件かかっているなど、3月に不審電話がかかってきた学校は、10校ほどで、21件目となっているそうです。いずれも小学5年生に被害が集中しています。聞き出し方も日を追うにつれ、巧妙になってきています。春休みに入りますので、注意喚起の程よろしくお願い申し上げます。以下に昨日の不審電話例を記載します。

 ○○小犯係ですが、クラスの人の電話番号を確認したいので教えてほしい。」と言われ、クラス全員の電話番号を教えてしまった。

○○(クラスに実在する保護者名)ですが、お母さんいらっしゃる?」と聞かれ、留守だと答えたら、家族構成を聞かれた。兄に代わったら、相手は電話を切った。

○○(クラスの友達の保護者名)ですが、4年生の時の名簿をなくしてしまい、クラスの子の電話番号を確かめたいので教えてくれる?」と言われた。相手は、クラスの子の電話番号を自ら児童に伝え「これで合ってる?」と数人の電話番号の確認をされた。

○○(隣のクラスの児童の保護者名)の母です。今、連絡網のチェックをしているの。」と言われ、クラス全員分の電話番号を教えてしまった。

 ○○(昨年同じクラスだった児童の母の名前)ですが、連絡網の確認をしているので、電話番号を教えて。」と言われ、何人分か教えたところで、祖母が不審に思い電話を代わった。相手は、「折り返します。」と言って切ってしまった。

 

他に2件、同様の電話がありました。現5年生の学級がらみばかりのようです。

 

修了式では、生徒指導主任より、不審電話に対して、次の二つのことを話しました。

●電話がかかってきたら、家の人がいないのでわかりませんと照って電話を切る。

●電話がかかってきたら、家の人がいるので替わりますと言って電話を替わる。

 ご家庭でも発達段階に応じたお話をお願いいします。